糖質制限をする前に糖質依存治せ!糖分の危険なあまい罠とは?
最近では、一般的な言葉になってきた「糖質制限」という言葉。
そもそもこの言葉は、糖尿病患者のために作られた言葉です。
しかし、現代では糖尿病などの生活習慣病がこれだけ注目を浴びる中、なぜ多くの人気飲食店で糖分を私たちに与え続けるのでしょうか?
その理由は、糖分が人に及ぼすあま〜い罠を上手に使った策略があったのです。
危険な糖質依存とはどんな状態?
そもそも現代の食生活では、気がつかない内に糖質依存に陥っていることが非常に多いようです。
そこで、1日の生活を振り返ってみましょう。
朝寝坊してしまい、急いで砂糖たっぷりのコーンフレークを流し込む。
出勤途中でスターバックスに立ち寄り、フラペチーノを注文。
会社で無意識に飲んでいるジュース。
ランチは、外で白米をたっぷりと摂り、ついでに脂質も補給。
午後は、缶コーヒーを片手にデスクワーク。
小腹が空いたので甘い菓子パンを1つ。
・・・・・・
こうやって文章に起こしてみると、
「さすがにこんなに食べてないよ!」
と思うかも知れませんが、意外と振り返るとこんな食生活をしている方って結構多いです。
イメージが付きやすい例として、
甘いものに群がる人の姿を想像してください。
「ドーナツ買ってきたよ!」
「きゃー!美味しそう!」
ってやつです。
まさに、無意識に糖質依存・中毒に侵されているわけです。
で、肝心の症状ですが、至ってシンプルで誰しも経験があるかと思います。
とにかく甘いものを口にしてしまう
甘いものを口にしないと落ち着かない
甘いものを摂らない日はない
食事は炭水化物のみで済ませている
こんな症状です。
毎日、なんだかんだ言って甘いものを口にしていませんか?
会社で若い女性が、やたらと机にお菓子を置いているような状況はまさに糖質依存の状態です。
試しに観察してみてください。
おそらく夕方の空腹時に手を伸ばし止まらなくなっているはず...
そして、こっそり忠告してあげるといいかもしれません。
ちなみに、カロリーゼロだから大丈夫!なんて返答をされたら、もっと深刻かも。
実は、カロリーゼロの人工甘味料は結構危険なんです。
糖質依存は何がいけないの?
何が悪いかと言えば、当然糖質を無意識にたくさん摂取してしまうことが体への害を及ぼすことは予想が付くかと思います。
肥満、糖尿病などの生活習慣病から動脈硬化、心筋梗塞など・・・
しかし、最も怖いのが自覚症状が無いということ。
冒頭でも述べたように、糖質依存は無意識に与え続けられているということです。
その環境に早く気がつき、控えることが、結果として糖質制限にもつながります。
ぜひ、自分の体を糖分から守ってください!
危険なのは糖質だけじゃない?
実はあの食材もあのダイエット方法も!