インフルエンザの予防と対策法を伝授!免疫力を高める食事も!
この季節になると毎年、猛威を振るうインフルエンザ。
人ごみを避けたほうが良いのは分かっているけど、
悲しいかな、この季節は楽しいイベントが盛り沢山ですよね。
そんな冬を元気に乗り切るためにインフルエンザの
予防や対策法、免疫力を高める食べ物等を紹介していきます。
インフルエンザの感染経路は?潜伏期間はどれくらい?
インフルエンザの予防や対策の前に
どうやったらインフルエンザにかかるかを知っておきましょう。
インフルエンザの感染経路は次の3つがあります。
『飛沫感染』、『接触感染』、『空気感染』
この3つのうち、感染の大部分を占めていると言われるのが『飛沫感染』です。
飛沫感染とは、咳やくしゃみによって放出されたウイルスを
直接吸い込むことによる感染です。
つまり、感染者の飛沫を浴びなければ感染する機会は大幅に減少します。
次にインフルエンザの潜伏期間ですが、一般的に1~2日と言われています。
そして発症してから5~7日間までは周囲の人に移してしまう可能性があります。
この間は出来るだけ人との接触を避けたほうが賢明です。
インフルエンザの感染を防ぐために
インフルエンザの感染に最も効果があると言われているのが
予防接種(ワクチン)を受けることです。
予防接種を受けることでインフルエンザの発症の可能性は低くなりますが、
日頃の対策も重要になってきます。
インフルエンザの感染の大部分は『飛沫感染』ですので、
感染者の飛沫を浴びないことが重要になってきます。
しかし、不特定多数の人が集まる場所では、どこからウィルスが飛んでくるか分かりません。
そこで、行って欲しいのが『不織布マスク』を着用することです。
不織布マスクとは従来のガーゼタイプのマスクと違い、飛沫の補足率が高いために
人混みでは一つの防御策として有効です。
その他の予防策としては、
・部屋の湿度を50~60%に保つ
・手洗い・うがいの励行
・普段から免疫力を高めておく(十分な栄養と休養)
が挙げられます。
では次に免疫力を高めるための食事についてみていきます。
免疫力を高めるおすすめの食べ物
免疫力を上げたいなら『にんにく』がオススメ!
活性酸素の害から細胞を守る抗酸化作用を発揮し、免疫力を高めてくれます。
また、にんにくには血行促進作用もあり、その結果、体温が上がり免疫力が上がります。
にんにくの他に、血行促進作用のある食品は、
しょうが、ねぎ、唐辛子、にら等です。
細胞を強くしてウイルスの侵入を防ぐことも重要です。
免疫細胞の原料はタンパク質なのでタンパク質を多く含む食品を摂りましょう。
肉、魚、大豆製品、卵、乳製品にはタンパク質が多く含まれています。
腸内環境を整えることも免疫力UPにつながります。
キムチ、ヨーグルト、納豆などの発酵食品や
大根やごぼうなど食物繊維を多く含む食品がオススメです。
今年の冬もしっかりと対策をして、楽しく冬を乗りきりましょう!