NHK連ドラ「花子とアン」山梨の方言”甲州弁”のブサイク体験談!
「あまちゃん」「ごちそうさん」に続き、
3月末から放送されるNHKの連続ドラマ「花子とアン」
そのモデルとなっている村岡花子さんの
出身地が山梨県なんです!
ある番組で最も可愛くない方言として
注目を浴びた”甲州弁”は、世の人々に
どんな印象を与えるのでしょうか?
ということで、山梨生まれ山梨育ちの身として、
全力で甲州弁の良さを伝えていきたいと思います!
山梨県民は甲州弁にコンプレックスを抱いている?
まずは、自分の体験談からお話ししますと、
山梨県民は甲州弁に愛着を持っているものの、
都会へ出向いた際は、言葉にコンプレックスを
持っているのかな?と思います!
(あくまでも個人的な感想です。w)
そう思ってしまうのはなぜかというと...
義務教育を受けていた頃、学校の先生に
こんな話をされました。
「東京に出て行った○○がこの間尋ねて来たのだけれど、
語尾に”ずら”を付けていたら、すごくバカにされて、
あだ名が”ずら”になってしまったんだって!www」
なんだ...それだけか!と思うかもしれませんが、
当時の私にとっては、恐怖を感じたことを覚えています。w
そして、数年後に山梨県を出ることになり、
実際に多くの方言に出会ったのですが、
東北や関西、沖縄などの方言って、
もの凄くかわいく聞こえてしまうんです!
(当然、”ずら”は一度も使いませんでしたが...w)
山梨県は東京に隣接しているくせに、
なんでこんなにイントネーションや言葉が違うんだ?
と、知らず知らずのうちにコンプレックスを抱いていました。
でも、方言ってその土地を出てみると、
帰省した際にものすごく温かみを感じますし、
今では甲州弁を聞くのが懐かしくもあり、楽しみでもあります!
ということで、そんな”甲州弁”が全国に広まるにあたって、
ちょっと面白い?甲州弁を紹介したいと思います!
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これであなたも甲州人?おもしろ甲州弁!
出典:http://p.twipple.jp/nNM32
まずは、ある番組で紹介されたフレーズからいきます!
例文:「私って田中ちゃんの愛人なの」
これを甲州弁に直した文がこちら
甲州弁:「おら 田中ちゃんの 愛人っつーこんずら」
でも、正直言うとこの使い方はちょっといまいちですね!w
ここでのポイントは、「つーこんずら」
使い方としては、「〜ってことことだろ!?」って感じでしょうか。
ちなみに、王道の”ずら”の使い方は、
例文:「本当だよね〜!」
甲州弁:「本当ずら〜!」
というような使い方をします!
なんでもかんでも”ずら”を付けているわけではないんですよ!w
では、他の例文にいきましょう!
昔、不良に絡まれてしまった時のやりとりです...w
これは体験談なんですが、
今考えると、このやりとり...
もの凄く違和感ですね!w
不良:「おまん、ちっとこけえこうし!...こっちジロジロ見て、あんまちょびちょびしちょし!」 私:「いえ、見てないです。たまたま目が合っただけで...」 不良:「適当なこんいっちょし!しわいぼこだな!ぶっさらうぞ!」 私:「ご...ごめんなさい...」
おそらく、わけわからないはずでしょう。w
では、解説していきます!
まずは、赤文字の意味を紹介します!
「おまん」=お前
「ちっと」=ちょっと
「こけえこうし」=こっちに来い
「ちょびちょび」=いい気になる・調子にのる
「ちょし」=〜するな
「いっちょし」=言うなよ
「しわい」=生意気な
「ぼこ」=ガキ・子ども
「ぶっさらう」=殴る
ということで、翻訳してみますと...
不良:「お前、ちょっとこっちに来い!...こっちジロジロ見て、あんまり調子にのるなよ!」 私:「いえ、見てないです。たまたま目が合っただけで...」 不良:「適当なことを言っているんじゃねぇぞ!生意気なガキだな!ぶん殴るぞ!」 私:「ご...ごめんなさい...」
といった感じになりますね!
これって本当か?と思うかもしれませんが、
本当にあったことですので、
不良も本気で煽っていました。
まだまだたくさんありますが、
伝えきれませんので、
こちらのサイトを参考にどうぞ!
まとめ
現在、甲州弁は方言の可愛いランキングが47位と、
最下位であり、ブサイクNO.1の称号を手にしています!
しかし、今後「花子とアン」で甲州弁が日本中に
浸透して行くことで、ちょっとしたブームになることを
期待しています!
では、最後に...
「甲州弁は人気んなるずらかね〜?」
(甲州弁は人気になるのかな?)
「ほおじゃんね〜、楽しみじゃんね!」
(そうだね〜?楽しみだね!)
ということで、「花子とアン」をお楽しみに!
ちなみに、「花子とアン」のヒロインは吉高由里子さんですが、
なぜか、NHKの連ドラに出演ヒロインは
後にヒットすることが多いんですよね...
ついにその理由が明らかに!
ふるさとを離れて50年近く経った今、朝ドラから聞き覚えのある『言葉』が・・
でもちょっとちがうなぁ。と思っていたら『クニナカ』の方言なんだネ。私は『グンナイ』地方の出身。同じ山梨でもチョコット違うんだ。
ちなみに『おまん』(あなたのこと)は『おめえ』と言っていた。
私も就職先で「~ずら」と言っていたら「ヘンだよ」と言われて即刻無口になった(笑)
先輩に長野県出身の人がいて【らーちゃん】と言うニックネームで呼ばれていた。理由を尋ねると語尾に「~らぁ」と言っていたので。とのこと。
懐かしさで思わずコメントしました。
松庵さん、コメントありがとうございます。
山梨県内でも方言の使い方が結構違うようです。
郷里を離れると改めて、故郷の言葉の温かさを感じますよね。
故郷を懐かしむ方がいらっしゃって非常に嬉しく思います。
お邪魔します(..)
私は生まれも育ちも中巨摩郡昭和町です
花子とアンの世間の評価を知りたくて検索してたら、こちらにたどり着きました。
わたしが中学生のころに他県からの転校生から山梨の方言って汚いねって言われて、自分で気を付けて言わないように生活してきました。
そして………
「おら 田中ちゃんの 愛人っつーこんずら」
見てました。
つーこんずらは私自身使わないけど、確かにあるある!!聞く聞く!!と大ウケしました。笑
ただ…おらは使いませんよ
( ・ε・)
おらって言うのは悟空かしんちゃんしか知りません
マツコさんは笑ってたけど、山梨の人が、おらって使うとか。。。少し悪意を感じました。笑
山梨=おら、が広まったら少し悲しいです
(´Д`)
「花子とアン」は、ずらずら少し使いすぎる感があるしイントネーションが変だけど、花子の子役の可愛らしさとストーリーの楽しさから、私も楽しく面白く見ています
今後の話も楽しみです
\( ・∇・)/
みうさん、コメントありがとうございます!
偶然ですが、実は私も昭和町出身です…
確かに「おら」は使わないですよね!
マツコさんの番組では多少誤解を生んでしまう内容もありますが、それだけ最近の山梨県の注目度も高まってきていることに嬉しくも思います。
今後、連ドラがどんな展開になるかと同時に、山梨県にどんな影響を与えていくのかにも期待しています!
一緒に応援していきましょう(^o^)
わたしの投稿にレスあるかな??と覗きにきたら、
「てっ!!びっくりするじゃんけ」って思いました。笑
同じ昭和町だったんですね
( ・∇・)
むちゃくちゃ凄い偶然に驚きました♪
昔も今もとっても住み良い町ですよ
(^ー^)
富士山も綺麗に聳え立ってます♪♪♪
[…] NHK連ドラ「花子とアン」山梨の方言 – 最新トレンドSPICE! […]
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こんにちは!
私は、高3で北杜市大泉町出身で現在は南巨摩郡身延町に住在です!
実家が大泉の方なんですけど…北巨摩と南巨摩で多少の方言の違いがあってびっくりしました!
甲府や北杜、塩山では一般的には「〜ずら」なんですけど身延の方では静岡の影響があるのか、「〜だら」と変わっています。
初めて聞く方言の違いに少し戸惑いました(笑)
私も、やっぱり山梨県民なので甲州弁を使います。
だけど友達に「やっぱり甲州弁って汚いよね〜」と言われてショックをうけました。
私は、甲州弁を誇りに思いますけどね………
クルエルさんは高校3年生なんですね‼︎
確かに県内でも全く違う方言もあるようですね。
私自身もそうだったのですが、この先山梨県を出た時に方言は非常に懐かしく思えます!
世間から汚いなんて言われてもやっぱり1番落ち着くのが方言ですよね!
言葉って不思議なものです。
故郷から離れると使わないのに、地元に戻ると自然に方言に戻っている…
こんな素敵な感覚を味わうことができる
のも方言の特権です‼︎
クルエルさんの年齢で、その感覚を持っていることはすごく豊かな感性を持っているのでしょう^ ^
返信ありがとうございます!
私は、山梨が大好きなので山梨から出る気なんてさらさらないです!(笑)
この年齢でこうゆう風に考えるのって珍しいでしょうか?
私にとって山梨は、自然がいっぱいあって…ただ単純に山梨が大好きなんです(*^_^*)