【必見!】箱根駅伝の予選会を5倍楽しむ3つのポイント!
出典:http://www.bs4.jp/
「箱根駅伝を見ないと1年が始まらない!」
といった方も結構多いんじゃないかと思います。
普段あまりテレビを見ない私でも箱根駅伝は
毎年楽しんで観ています(寝坊して1区と6区は見逃しがちですけど)。
本出場をかけた予選会が毎年10月に行われるんですが、
予選会を5倍楽しむための3つのポイントを紹介します。
まずは簡単に予選会のルールをチェック
箱根駅伝の面白さの1つはシード権をかけた戦い。
優勝争いも当然、箱根駅伝の醍醐味の一つですがシード権争いは
「見えない敵との戦い」が非常に面白いです。
復路で一斉スタートがあった場合には、
「シード圏内」でゴールしても総合タイムでシード権落ちなんてことも。
前年の大会で惜しくもシード権を獲得できなかったチームは、
この予選会をまず突破しないと本戦に出場できません。
では、その予選会のルールですが、
各大学12人が20kmを走り、
上位10人の合計タイムで競う。
上位10大学が本戦に出場できる
とてもシンプルですね。
それでは、箱根駅伝の予選会を5倍楽しむための
3つのポイントを紹介していきます。
①本大会出場をかけた予選会の結果発表の瞬間
上の動画は、第90回箱根駅伝の予選会の結果発表の様子です。
第90回は記念大会で出場校が例年より多かったため、
上位13校までが本戦に出場することができました。
「第13位………○○大学!」
この瞬間は大学関係者じゃなくてもすごいドキドキします。
もしかしたら1秒差で1年間頑張ってきた努力が報われないかも
しれませんからね。
今年の予選会をご覧になる予定の方は是非、結果発表まで
ご覧になってみてください。
②チームだけでなく個人にもチェック
駅伝というのは団体戦ですので、1人の力がずば抜けていても
勝てないということはよくあります。
しかし、ここをステップに本番で区間賞を狙える選手が
出てくるかもしれません。
今年の予選会では、
昨年の予選会でトップタイムを記録したエノック選手(山梨学院大)、
村山選手(城西大)、松村選手(順大)らは好タイムを持っているので
特に注目ですね。
③予選会で勝ち上がったチームが本番ではどうか?
第89回大会で総合優勝した日大は、
史上2校目の予選会から勝ち上がったチームの総合優勝でした。
この年は総合2連覇を狙った東洋大が2位、
往路9位から巻き返し復路優勝を飾った駒大が3位でした。
前年にシード権を逃したチームが総合優勝するということは、
1年で各大学の勢力図がガラッと変わりうるということですよね。
その中で毎年常に優勝争いをする東洋大学や駒沢大学は
すごいと思います。
今年の予選会では前年惜しくも棄権してしまったエノック率いる
山梨学院大や総合力の高い東海大が予選会でどんな走りをするか
注目しています。
予選会が行われる場所とコースは?日程やテレビ中継の情報も
【開催日】
2014年10月18日(土)
9:35 スタート
【コース】
陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園
昨年は日本テレビで予選会の様子が生放送されました。
今年も情報が入り次第更新します。
予選会出場校一覧(予想)
法政大学・中央学院大学・東海大学・東京農業大学・中央大学
順天堂大学・國學院大學・神奈川大学・城西大学・上武大学
国士舘大学・山梨学院大学
山梨学院大学は昨年度惜しくも途中棄権となってしまいました。
力はあるので予選は難なく突破してくると思います。
予選会を5倍楽しむ3つのポイントを紹介しました。
①本大会出場をかけた予選会の結果発表の瞬間
②チームだけでなく個人にもチェック
③予選会で勝ち上がったチームが本番ではどうか?
個人的には①番の結果発表の瞬間が最も興奮します。
皆さんも是非、予選会から箱根駅伝を楽しんで見てくださいね。