台湾が親日国家と呼ばれるようになった理由は?
出典:http://since1970.exblog.jp/i26/
前回の記事で台湾が人気な理由をみていきましたが、今回はもう少し台湾について掘り下げていきたいと思っています。
前回の記事の最後に台湾が親日国家であることを書きました。
でもなんで親日国家と呼ばれるまでになったのでしょうか???
親日国家となるまでの経緯
では親日国家と呼ばれるようになった経緯を紐解いてみましょう。
日清戦争に勝利した日本は1895年に台湾を統治しました。
つまり、台湾は日本の植民地になったということです。
植民地というと冷遇されるというイメージがありますが、日本は台湾を「内地延長主義」として、インフラの整備や教育の普及に努めました。
こうした日本人の指導者に対して、台湾人は次第に日本人を敬愛していくようになったと言われています。
しかし、日本が太平洋戦争に敗れ、台湾は中華民国が支配することになりました。
この中華民国軍の振る舞いがあまりにひどく、「イヌのかわりにブタが来た」と
まで言われる扱いだったようです。
現在、台湾の親日感情はどうやらここに起因しているものと思います。
今回の記事はこれまでです。少し堅くなってしまいましたね笑
でも皆さんにこんな背景があったということを知ってもらえたら幸いです。
次回は、あの有名ジブリ映画のモデル地となったと言われる場所などを
紹介していきたいと思います。
【ぶらり海外旅行】アジア台湾編3~九份はあの映画のモデル地??~