ココナッツオイルダイエットとかの前に知っておくべき栄養学のこと

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[ダイエット・美容・健康, ダイエット方法, ダイエット食品]


 

ピザ

最近、ココナッツオイルダイエットだとかスムージーダイエット、コーヒーダイエット、グルテンフリーダイエットとか。

セレブが試すおかげで日本にも続々と新たなダイエット方法が入ってきています。

しかし、基本を知らずしてダイエットの成功は難しいです。

 

前回のダイエットを成功させる秘訣には食事の基礎が必須という話は理解していただけたでしょうか?

まだ読んでいない方はこちらの記事を是非読んでください。

 

絶対に知らないと成功の道はない...

ということで、早速「栄養学の基本」について触れていきましょう!

 

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栄養素の種類を知ろう!

まず、ここで覚えておきたいのは

「3大栄養素」

「5大栄養素」

この2つの大きな括りです。

「3大栄養素」とは?

カラダのエネルギーになる栄養素とカラダをつくる栄養素です。

炭水化物

特徴:糖質と食物繊維の総称。主に糖質に変換され
脳や神経系のエネルギー源となる

食品:穀類(ご飯、めん、パン)、いも類、豆類、果物など

脂質

特徴:体を動かすエネルギー源
エネルギーの貯蔵物質でもあり、
細胞膜や血液、ホルモンの材料になる

食品:植物油、バター、マーガリン、牛脂など

たんぱく質

特徴:血液や筋肉、臓器などの器官の構成材料
炭水化物、脂質が不足した時にはエネルギーに変換される

食品:肉、魚介、大豆製品、卵、乳製品など

 

この3大栄養素の主な働きは、エネルギーになる、体をつくるといったカラダの基礎となる食べ物です。

 

そして、この3つの栄養素の摂り方次第でカラダは大きく変わってきます。

あくまで1つの例ですが、3大栄養素の比率を

炭水化物:たんぱく質:脂質=4:3:3にするのが最もやせ体質になる。

 

というのも、この割合が脂肪を燃焼させるグルカゴンというホルモンがガンガン出て、代謝や血糖値を安定させるからです。

 

この比率でカロリーを1500kcal以下にに抑えるというのが基本です。

ただし、一気にここまで減らすことは相当難しいので、1食あたりの今のカロリーから-100kcalくらいずつ減らしてみてはいかがでしょうか?

 

 

毎食100kcalは意外と簡単です。

例えば、大盛りご飯を普通にして、揚げ物だったおかずを蒸し料理や焼き料理に変えるだけで100kcalは簡単に抑えられます。

 

毎日300kcal抑えたとすると...?

脂肪は7200kcalで1キロ燃焼するので、1ヶ月で1キロは確実に脂肪を落としていくことができます!

 

最近では、コンビニやスーパーなどで栄養素が簡単にチェックできますので少し意識してみるといいかもしれません。

 

あくまで、かっこいいカラダを一生保ち続けることが目標ですので、短期間にガクッと引き締まってもリバウンドするのが目に見えます。

ですので、ある程度の期間を使って取り組むことをオススメします。

 

それも、あなたのカラダは何年もかけて作られたカラダ...

それを2週間で!とか、悲しいけれど都合良くはいかないもの...

(私自身もそうだったので...w)

 

と、ここで理解してもらいたいのは、3大栄養素とは、体のエネルギーと体をつくるものということ。

車で例えるなら、ガソリンとエンジンや車体を担っているといったところでしょうか。

是非覚えておくことをオススメします。

 

「5大栄養素」とは?

上記の3大栄養素に、

「ビタミン」「ミネラル」という栄養素を加えたものです。

これらは、主に体の調子を整えるものです。

車であれば、エンジンオイルやメンテナンスといったところ。

 

ビタミン

特徴:生理機能を調節し、3大栄養素の代謝をサポートする
(体の調子を整える)

食品:野菜、いも類、果物、穀類、(魚介、肉はモノによる)

ミネラル

特徴:歯や骨などをつくる。酵素やホルモンの成分や
神経や筋肉などの機能も調整する

食品:乳製品のカルシウムやレバーや緑黄色野菜の鉄分など

これに加えて「食物繊維」

これは体の有害物質を排出する働きがあることを是非覚えておいてください。

 

最後に

以上の栄養素が人間のカラダに必要な栄養素です。

あくまでこれらは大きな括りであるので、

それぞれの栄養素の中でまだまだたくさん分けていくことができます。

 

ただ、今回の内容が基本になるので是非覚えておくと役に立つはず。


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