人は鳥のように空を飛べるのか?真剣に考えてみた。
今日ふと空を見上げると、鳥が大空を自由にはばたいていました。人間はずっと昔から空を飛ぶことを夢見ています。もし、空を自由に飛べたら…なんて考えたことはありませんか?
そこで、もし人間が自力で空を飛ぶためにはどうしたらいいのか、まとめてみました!
鳥の体はどうなってるの?
骨格
鳥の骨は、非常に軽いです。なぜなら、中が空洞だからです。ケンタッキーを思い出してください…骨が空洞だし、歯で噛み砕けますよね!?笑
また、骨の重量を人間と比較すると、人間は体重の約18%。鳥は5〜6%程度と言われています。
筋肉量
鳩胸って聞いたことありますよね?そう呼ばれるだけあって、鳥の胸筋は体重の15%〜25%を占めるそうです。胸筋だけでです。これは、人間に換算すると、約20倍もの筋肉なんです!
胸板が2mになれば飛べるなんて迷信もありますが、それくらい発達が必要っていう表現なんですね。
そのかわり、他のあらゆる筋肉は退化し、噛む力もないそうです。
内蔵
鳥の肺の機能の高さと心臓の強さは言うまでもありません。肺には酸素を多く取り込む器官(気嚢)が発達しています。また、腸はものすごく短く、少しでも体を軽くするためにすぐに糞を出すとか。
これだけ人間との違いがあるわけですね!
やっぱり人間はどんなに進化しても飛べないの?
理論上では、体重が60kgだとしたら、片翼の長さが約17mあり、胸の筋肉が約20倍、さらに、それらの筋肉を動かすだけの心臓と消費する酸素を取り込めれば飛べるらしいです!
…やっぱり不可能ってことなんですね。人間は重すぎるというのがやはりネックなのでしょう。体重も27kg以下でないと飛べないという研究報告もあるそうです!
不可能って知ってしまうと、分かっていてもショックですね。
しかし、人間は空を飛ぶことを諦めてはいなかった。
いまだに毎年行われている「鳥人間コンテスト」というイベントがあります。
生身では飛べなくとも、人間には知恵がある。その知恵を使って、自力で飛ぼう!というわけです!
少し笑ってしまいますが、とってもロマンのあるイベントです。
アツいですね!!!笑
飛行機などの最先端技術とは逆に、あくまで自力にこだわり原点に戻るという面白さがあります。
これは、完全におバカ映像ですね!
まとめ
空を飛ぶってすごく素敵なことだけど、鳥も命がけで飛んでるんですよね。飛べなければ生きていけないし、人間は、「鳥って自由でいいな」って思っても鳥にとってはどうなんでしょう。
隣の芝は青く見えると言うけれど、地面を歩けるだけでもすごく幸せなことですし、人として生きていることに感謝しないといけないですね!
空は飛べないまでも、飛び降りることはできる!
人は何mまで飛び降りることができるのか知りたい人はこちらの記事をどうぞ!