少年マガジンの講談社「なかよし」漫画の付録が意外に本格的だった!

公開日:2014/07/05
更新日:
[みんなで作るブログ記事]


なかよし

出典:http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1406/03/news065.html

最近雑誌の付録がどんどん進化しているのをご存知でしょうか?

少年マガジンなどを発行している講談社も進化させている企業の1つです。

その中でも「なかよし」という漫画の付録が面白いみたいです!

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雑誌の付録と現代のミスマッチ

最近ニュースを見ていたら、

なかよしの付録に「ウソ発見器」という記事があってびっくりしました。

一瞬何かの悪ふざけというか、ジョーク・グッズの類いかと思ったぐらいです。

 

一見するとそれは、DVDケースみたいなボックスと

交換日記のセットだそうですが、

その構造自体は体温で色が変わるシールだそうです。

 

それでシールの上に指を置いて出現するハートの数によって、

友達が動揺してるかどうかを予想するというものらしい...

なるほど一応の説得力は担保しているのかもしれない。

 

しかし初めに感じた違和感は取れそうにもありません。

そもそも少女向け漫画雑誌として名高い「なかよし」が

「ウソ発見器」を付けるとかって発想がすごいというか

違和感がありまくりの、ツッコミどころ満載のおまけとなっていますよね。

 

所詮は付録、されど付録。

おまけのほうが話題に上るのも戦略なのでしょうけども。

 


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ただ実際にその交換日記にしても、

いまどきの子どもは小学生でもスマホや携帯電話を持たされる時代ですからね。

こういったアナログな日記文化も徐々に廃れていくと思うと

少し複雑な気持ちになります。

 

もはや普通の交換日記では興味がもたれない、

少しでも変わったオプションを付けなきゃ振り向いてくれないのかもしれません。

 

そんな生き残り戦略という意味では、雑誌業界も衰退しています。

 

なので時代と共に雑誌の付録っていうのも進化しなきゃいけないのでしょう。

私の記憶が確かなら「マンガ家セット」みたいなものを付録としてつけたのも、

この「なかよし」だったと思います。

筆ペンやスクリーントーン、

原稿用紙など中身もかなり本格的だったような記憶があります。

 

私の友達は、もちろん私も含めてですが、

三流企業に就職した平社員ばかりなのですけれど、

あと10年遅く生まれていたら

きっとプロの漫画家になって印税生活していただろうに……

なんて嘆いている友人も何人かいました。

 

たとえ玩具でも、その世界にひたれるチャンスがあるだけ

恵まれている社会なのかもしれません。


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